腹回りの脂肪が落ちない原因とは?

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肥満の人は腹回りの脂肪が
なかなか落ちないと言います。

人間の最大の敵は、「餓え」です。

なので、食べ物を食べて栄養に余裕があるようなら、
その分を「いざ餓えた場合に備えて」溜め込んでおこうとします。

それが脂肪細胞です。

おまけに腹回りの脂肪は他の脂肪細胞のような
単なる脂肪(エネルギーの塊)の蓄積にとどまらず、
内臓保護や生体維持(温度調整)など特異な役割もあります。

だから他の部位の脂肪に比べると
なかなか落ちにくい性格なんです。

でも腹部脂肪をそのままにしておくとさまざまな障害をもたらし、
重篤な病気に至ることも少なくありません。

なんとしても改善したいものです。

それに「かっこ悪い」ですしね。

腹回りの脂肪の実態

同じお腹回りの脂肪といっても
内臓脂肪と皮下脂肪の二つがあります。

そのいずれかで対応も変わってくるんですが、
見極めは難しいようです。

肥満症という病態になると、CTをとって
内臓と皮下脂肪の面積をそれぞれ測って、


内臓脂肪面積÷皮下脂肪面積

の値を算出し、
それが0.4を超えていれば内臓脂肪型肥満、
未満なら皮下脂肪型肥満という診断を下して
それぞれにあった治療を施します。

それだけ同じ脂肪といっても
付き合い方が変わってくるメンドウな奴です。

また肥満の人はインスリン抵抗やレプチン抵抗が高く、
食事制限が辛いということもダイエットを妨げる原因の一つでしょう。

なぜ腹回りの脂肪が落ちないのか?

同じ腹回りの脂肪でも内臓脂肪は、
「付きやすく落ちやすい」のですが、
皮下脂肪はなかなか落ちません。

それは皮下脂肪が体、とくに腹部内臓を守る
クッション材の役割を果たしているからです。

また腹部面積は他の体の部分に比べ大きいので
それだけ脂肪細胞も多い、ということもあります。

背中や胸も大きな面積を占めますが、
骨があるのでクッション材としての脂肪を
それほど必要としないのです。

つまり腹回りの脂肪は他の脂肪細胞のように
エネルギーの倉庫としての役割にとどまらず、
体を維持するという役割があるので、なかなか減らないんです。

また生理学的も、脂肪太りの人はインスリン抵抗性が高いため
高血糖になりやすく、食事コントロールが難しいようです。

その結果は、非アルコール性脂肪性肝炎から悪くすると
肝硬変、肝癌と進行することもあります。

こうなると、「単なる肥満」とは言っておられません。

腹回り脂肪の正しい落とし方

「腹部の脂肪を落とす」というと、きっと

「腹筋トレーニングが有効に違いない」

考える人が多いと思います。

腹部脂肪を落とすために
その部位の筋トレをするというのは間違いではありません。

でも筋トレは意外と「消費エネルギー」が少ないんです。

脂肪をとるには脂肪を「燃焼」させる必要があります。

この燃焼というのがエネルギーの消費にあたります。

消費エネルギーの大きい運動は
ジョギングのような有酸素運動ですから、
こうした運動と腹部のトレーニングを
上手く組み合わせて行う必要があるのです。

また運動でせっかくエネルギーを消費しても、
その分だけ食事でエネルギーを摂取しては意味がありません。

消費エネルギーより少なくとも
200~300キロカロリー少ない食事を摂りましょう。

最近は食事とカロリーや運動量と消費カロリー、
体格と基礎代謝、運動と消費カロリーなどが
簡単にネットで調べられます。

ダイエット前に自分に適したものを調べておきましょう。

また食事ではとくに次の点が大事です。

カロリーを落とすためには
糖質を制限することが必要です。

同時に肥満の方は脂肪の摂取量を
意識的に抑える必要があります。

脂肪細胞から出る「レプチン」という物質は
食欲を抑える作用があるのですが、
太っている方ではこのレプチンの働きが悪いといわれています。

太っている方の多くが「食事制限が辛い」のは
これが原因とも言われています。

糖質と油、これが肥満の方の二大大敵です。

しっかりとコントロールしましょう。

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