アルコールがダイエットに与える影響は痩せる!?

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英国王立公衆衛生協会が肥満対策として
アルコール飲料のカロリーをラベルに表示するように
EU当局とメーカーに呼びかけた、という報告がありました。

確かに、ワインがグラス一杯で160キロカロリー、
ラガービール一杯180キロカロリー、という数字を見れば
アルコール飲料はカロリーが高いといえます。

「やっぱりな、アルコールは肥満の原因か」

と頷かれたあなた、ちょっと待ってください。

アルコールのカロリーが肥満につながるという考え方は、次の通りです。

胃や小腸で吸収されたアルコールは肝臓に運ばれ
アセトアルデヒド(悪酔いの原因物質)に変わり、
さらに代謝されて無害な酢酸に変わります。

この酢酸が筋に運ばれてエネルギー源となりますが、
エネルギーとして消費されない分は脂肪となって体内に蓄えられます。

これが肥満につながる、というわけです。

しかし最近の研究では少し違う結論が導き出されています。

アルコールは吸収後すぐに熱になって
消費され蓄積されにくい、というものです。

確かにお酒などアルコールを摂ると体が温かくなりますよね。

さらにこの「それほどエネルギーの蓄積にならないよ」
という報告にとどまらず、

「なんと!」

アルコールは体内エネルギーの消費を増やす、
つまり「ダイエットできる」という報告まであるんです。

のん兵衛の皆さん、どうです、朗報ですね。

アルコールがもたらす影響

いい効果からはじめましょう。

食欲増進、血行改善、利尿作用、ストレス緩和、といったところですね。

食欲増進はアルコールによる胃壁の刺激、
血行改善は血管拡張作用、利尿作用は体内の老廃物の排出促進、
そしてストレスの緩和は欲求を抑制している理性の働きを
ほどよく緩めてくれるわけです。

また副次的な効果としては、
円滑なコミュニケーションによる人間関係の改善
ということもあるでしょう。

一方でアルコールは好ましい効果ばかりではありません。

利尿作用による脱水症状などはその代表例です。

その他、風邪などで抗生物質を飲んでる人は、
アルコール禁忌の抗生物質もありますので注意してください。

またアルコールそのものはエンプティ・カロリーといわれ、
摂取と同時に熱として消費されるから、
数字ほどのカロリー摂取にはなりませんが、
それでも食欲増進の結果、おつまみのとり過ぎによる
カロリーの過剰摂取は注意しなければなりません。

こうした効果や影響は、ライフスタイル、遺伝、
そしてそのときの体調や飲み方によっても大きく変わりますが、
要するに「飲みすぎないこと」です。

ダイエット中でも飲めるアルコールとは?

比較的カロリーの少ないアルコール飲料といえば、焼酎です。

また蒸留酒ですから、ビールやワイン、
酒のような糖質を多く含むアルコール飲料より
好ましいともいえます。

しかし、基本的にはアルコールは
飲み過ぎないということがもっとも大切です。

人によりますが適量は、日本酒で1合、ビールなら生中一杯、
赤ワインはグラス一杯、焼酎100cc、
ウイスキーならダブル一杯といわれています。

また一週で48時間の休肝日を置くことも推奨されています。

ダイエット中のおつまみ

お酒を飲むとついつい「おつまみ」を取りすぎてしまいます。

ダイエットに大敵なのは、
糖質と脂質の取りすぎ(あくまでとり過ぎです)ですから、
そうしたものはできるだけ避けましょう。

野菜スティック、サラダなどは
ベジタブル・ファーストの観点からもいいですし、
枝豆や冷奴、漬物などもいいかもしれません。

大事なのは一日のトータルカロリーのコントロールです。

夕食の量と相談しながらいただいてください。

「酒は百薬の長」とは昔からある言葉です。

お酒は飲みすぎに注意しながら楽しみましょう。

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